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先日、2人目にして初めて乳腺炎になりました。
しかも、1ヶ月に2回…。
今回は辛すぎた症状と病院受診が出来なかった私を救ってくれた人の体験談を
まとめたいと思います。
乳腺炎の症状(私の場合)
私の場合、1回目も2回目も胸の痛みと
高熱がありました。
胸の痛みで夜中起き、その後すぐ悪寒が始まりました。
震えが止まらず寒さで2時間くらいヒーターの前でうずくまっていました。
悪寒の後は頭痛、吐き気、節々の痛み、体のだるさ…
汗ばんできたので熱を計ると39.4度!!
そりゃ体もだるいわ。
加えて、胸は下着が触れるのも辛いくらいの痛み…
胸を見てみると、固いしこりが出来ていて、
しこりのまわりは赤くなり熱を持っていました。
出産した病院の対応
夜中だったのですが、初めてのことと、
症状が辛すぎたので出産した病院に
連絡しました。
看護師さん→とにかく赤ちゃんに吸ってもらいましょう。
辛ければうちにも母乳外来あります。
翌日の夕方からなら空いてますが
どうします?
私→お願いします。赤ちゃんも一緒に連れて行っても大丈夫ですか?
看護師→赤ちゃんは同伴出来ないんです。検査をして陰性が証明されないと同伴出来ない規定になっています。
私→赤ちゃんの預かり先にがないんです。
看護師→んーではとりあえず赤ちゃんに吸ってもらいましょう。あとは自分で絞って出すしかないので一旦それで頑張ってみましょう!
私→わかりました泣
私が出産した病院は総合病院でした。
このご時世なのでしっかり感染対策をしなければならないのはわかっています。
でも、自分でやるしかないのかと落ち込みました。
出産した病院以外に受診出来る病院探し
翌朝、まだ体もダルく、胸の痛みも治らない。
私は車を運転出来ないので徒歩圏内で受診出来る病院を探しました。
幸運にも乳腺外科があり、連絡をしました。
しかし、発熱があったと伝えると発熱された方は病院内ではなく、車で待機してもらって受診になる為、
徒歩で来院するのは難しいのではと説明を受けました。
まだ冬の寒さも残る季節だったので、
赤ちゃんを連れて外で待つのは難しいと思いました。
また、詰まった母乳を搾ることは出来ないので薬の処方のみになります。とも言われました。
もうどうしようもない、自分でやるしかないのか…
途方に暮れました。
自分でやった事
ネット検索や出産した病院の看護師さんから言われたことを実践しました。
・しこりの部分を冷やす
・赤ちゃんに吸ってもらう(しこりの部分を少し圧迫しながら)
・残った分は自分で搾乳
しかし、自分で搾乳は激痛で自分で自分を痛めつけるのは本当に辛かったです。
私を救った出張助産師さん
うちの近くの乳腺外科の受付の方に助産院とか探されてはどうですか?
と言われていたのを思い出し、うちの近くにはないだろうなと半ば諦めながらも
ネット検索しました。
すると「出張助産師」をしている方が目に留まりました。
これだ!!
その日はもう時間外だったので次の日の朝一連絡すると、
すぐ来てくれるとのこと。
涙が出るくらい嬉しかったです。
うちに来てくださってからは手洗いや防護服着用、換気などコロナ対策をしながら
私の固くなった胸を絞ってくれました。
助産師さんの搾り方は全く痛くなく、
詰まっていた母乳を出してくれました。
その日にしこりが消えることはなかったですが、だいぶ張りも良くなりました。
何より、ピンチの時に駆けつけてくれたことが本当に嬉しかったです。
胸の状態はもちろんのこと、
赤ちゃんの発達具合や、
離乳食の進め方、上の子で今悩んでいる事など
乳腺炎以外の事も親身になってアドバイスしてくれました。
コロナ禍で発熱後に対応してくれる病院がなくて
絶望していた私の心にしみました。
まとめ
その後1週間もしないうちにしこりは消えていきました。
2回目になったときは1回目よりひどくなかったので自分で対処しました。
初めての乳腺炎はびっくりするぐらいの辛い症状でした。
ネット上にはすぐ病院を受診しましょう。
と書かれていますが、このコロナ禍では中々難しいです。
子連れではなおさら…
乳腺炎予防するのはもちろん大事ですが、
なるときはなります!
私がなった原因はストレスと疲れだと思います。
助産師さんも疲れていると免疫力が低下して
赤ちゃんが噛んだ傷から細菌が入って乳腺炎に繋がってしまうと言っていました。
なってしまったらの事を想定して、受診出来る病院や出張助産師さんを
調べておくと安心ですね。
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